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アロマセラピー |
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動物とアロマセラピー |
アロマセラピーは植物から抽出した精油(芳香物質 エッセンシャルオイル)を使って心と体の健康の維持や、病気にならないための自然治癒力を高めるために古くから使われてきた民間療法です。
その技術は紀元前3000年の昔、古代エジプトの時代までさかのぼり、現在もなおアロマセラピーが利用されているのは、いかに素晴らしいものであるかが伺えます。
日本では近年、ようやくアロマセラピーに対する関心が深まってきていますが、イギリスやフランス、アメリカなど海外では、以前からペットを初め競走馬に至るまでアロマセラピーが利用されていました。
馬や犬は生理学上人間にとてもよく似ていると言われていますので人間同様、アロマセラピーがもたらす効果が得られるのかもしれません。 |
動物への安全のための配慮 |
精油は全く自然の成分で一般的にはとても安全であるように思われています。
しかし非常に濃縮されている物質のため希釈が必要です。犬の嗅覚は人よりはるかに敏感であるため、人が快く感じていても犬にとっては苦痛に思うこともあります。(香水の香りが嫌いな犬が多いように)
また動物には使用できない精油があったり健康状態によっては注意が必要になります。例えばてんかんや痙攣発作をおこしやすい犬にはローズマリーの精油は使えませんし、シトロネルやティートリーの精油で猫が中毒死した例も報告されています。
精油の正しい知識を身につけて使用する事をおすすめします。 |
アロマクラフト |
たくさんの犬達がリラックスして生活できるように、ケネル内ではラベンダーの精油を拡散させたりブレンドしたミストを噴霧したりします。
肉球の保護のためのクリーム作りや乗り物酔いをする子のために精油をブレンドしたり、デリケートな子犬のために無添加石鹸を作ります。
マッサージに使うマッサージオイルはみんなの大好きなレシピですので、犬達の好きな香りを選んでブレンドします。
楽しみながらできるアロマクラフトで愛犬の心と体の健康を維持しましょう。 |
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