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| 行動心理学 |
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 言葉での意志表現ができない犬達の行動はときどき理解できないものです。
人間の赤ちゃんのように、泣き続けているのに原因がわからなかったりするのと同様に、元気がないのは何故？よく吠えるのは何故？という疑問がたくさんあります。
犬の問題行動にはほとんどの場合『なんらかの原因』があり、改善のためには犬をよく観察し、その原因を取り除いてあげることが大切です。 |
| 臆病？それとも．．． |
 お客様のダックスでお困り犬が時々カウンセリングにやってきます。
約２週間お預かりし性格や行動を観察し、改善方法をみつけるお手伝いをしていますが、一番多い相談は「異常によく吠える」という問題行動です。
ある時家のダックスが、人を見た時や思いどうりにならない時に“ワンワン”吠えて困っていると相談を受けカウンセリングする事になりました。
来た初日から餌の時間、来客時、ケージから出たいときにしつこく吠え、これは本当にお困り犬です。
２日目フリーで遊ばせている時に、体を触ろうとするとひどく拒絶されそれは５日間続きました。
初めは人に対する恐怖からくるものかと思われましたが、体を触る＝ケージに入れられるから逃げていることに気づき、単にわがままであるという結論からトレーニングを開始しました。
バッチフラワーエッセンスのインパチェンスとチェストナッドバッドのブレンドを飲ませながら、忍耐力を養うトレーニングを開始。約１週間でやたらと吠える行為は幾分解消されました。
あとは飼い主さんがいかに上手にコントロールしていくかです。
このように単にわがままな程度なら健康上の問題はないでしょうが、異常に怖がったり噛みついたりする行動があるときは、何処かに疾患があったり精神的に問題がある場合もあります。
問題行動の原因を早く発見しできるよう、よく観察し犬の目線で周りを見て愛犬との暮らしをよりよい物にしましょう。 |
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